ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Bコート
試合区分: No.124 男子 2回戦
開催期日: 2006(H18)年11月22日(水) 主審: 藤本 洋
開始時間: 18:40 副審: 谷地 温


青山学院大

( 関東4位 )

105

 
25 -1st- 22
37 -2nd- 21
21 -3rd- 25
22 -4th- 18
 

86


浜松大

( 東海1位 )

ベスト8をかけた青山学院大対浜松大の一戦。序盤、速攻、3Pシュートで得点する青山学院大に対して、浜松大は#21ママドゥのインサイドで対抗し点差が離れない。しかし、第2ピリオド、ディフェンスから連続で速攻につなげた青山学院大が一気に点差をつける。後半、浜松大はオールコートプレスを仕掛けるが、青山学院大に落ち着いてボールを運ばれ、追い上げることは出来ず、105-86で青山学院大が勝利、ベスト8進出を決めた。
 
  第1ピリオド、青山学院大が#9広瀬のドライブ、3Pシュートで好スタートを切る。#12荒尾がファウルトラブルに陥るも#10竹松が浜松大#21ママドゥに好きにやらせない。しかし、中盤、青山学院大がファウルで流れを悪くすると浜松大#21ママドゥがインサイドで次々に加点、このピリオド13点の活躍を見せて、25-22と点差をつめて第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド序盤、浜松大が#14高村、#21ママドゥの得点で逆転に成功する。ここから一進一退の展開が続く。しかし中盤、青山学院大がスティールから速攻を連続で出すと流れは青山学院大へ。#9広瀬のドライブ、#4岡田のバスケットカウントの3Pシュートで一気に点差を広げる。終盤、浜松大#7山田も3Pシュートなどで詰め寄るが、青山学院大は#9広瀬、#16小林の得点で引き離し62-43と青山学院大が大きくリードして第2ピリオド終了。
 
  第3ピリオド、青山学院大は#16小林の3Pシュート、速攻で更にリードを広げる。しかし、ファウルがかさみ、流れは浜松大へ。#14高村、#21ママドゥのインサイドプレイで点差をつめる。浜松大ペースを変えたのは青山学院大#9広瀬、インサイドで頑張りを見せ、盛り返し83-68と15点差で第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、青山学院大のミスにつけいり浜松大が#7山田の3Pシュート、#21ママドゥのブロックショット、得点で追い上げを見せる。そのまま流れに乗りたい浜松大だが、青山学院大#4岡田、#16小林の3Pシュートで再び青山学院大が引き離す。終盤、追いつくためになんとか速攻につなげたい浜松大だが青山学院大#16小林がスティールを連発し反撃の芽を摘む。最後は105-86で青山学院大が勝利した。

大室 泰三 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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