ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Bコート
試合区分: No.122 男子 2回戦
開催期日: 2006(H18)年11月22日(水) 主審: 安富 朗
開始時間: 17:00 副審: 宇田津 浩史


日本大

( 関東3位 )

99

 
25 -1st- 23
22 -2nd- 9
19 -3rd- 23
33 -4th- 23
 

78


大東文化大

( 関東10位 )

関東3位の日本大と関東10位の大東文化大の一戦。日本大は#4菊地を中心に速いパス回しから良いリズムでシュートを決め、好スタートを切る。一方、大東文化大は積極的に1on1を仕掛け得点、点の取り合いとなる。しかし、ピリオドが変わると大東文化大は堅い守りの日本大を攻めきることができず、その間に日本大#4菊地、#5太田が次々に得点、大東文化大を引き離す。その後も日本大は攻撃の手を休めることなく攻め続け、最後まで自分達のチームスタイルを貫いた日本大が快勝。ベスト8進出を決めた。
 
  第1ピリオド、序盤、日本大#5太田がインサイドの力強い1on1で得点を量産。対する大東文化大は日本大#5太田の1on1をカバーディフェンスで抑えようとするがファウルが込みフリースローで失点、リードを許す。しかし、そこから大東文化大は反撃を開始。大東文化大#4金城が切れ味抜群のドライブで得点し、25-23と日本大に喰らいつく。
 
  第2ピリオド、均衡を破ったのは日本大。#8香野の針の穴を通すようなアシストパスから#4菊地、#5太田が次々に得点。大東文化大は#14石原が果敢にオフェンスリバウンドを取るがセカンドショットをはずし、なかなか点数を伸ばすことができない。その間に確率の良いシュートで加点し続けた日本大が47-32とリード。
 
  第3ピリオド、日本大は#4菊地の1on1で得点、安定したオフェンスを展開するが終盤ディフェンスが崩れ始める。一方、大東文化大は#8高橋が安定したリバウンド力で相手にセカンドチャンスを与えず、オフェンスでは#4金城、#5竹野が3Pシュートを決め66-55と一気に点差を縮める。
 
  第4ピリオド、開始直後、大東文化大#4金城が3Pシュートを決め、流れは大東文化大に傾くかと思われたが、日本大#5太田がすぐにバスケットカウントを決め返し流れを引き戻す。大東文化大は残り時間が少なくなりアウトサイドシュートで追い上げを計るがシュートが決まらず、日本大は終始安定した試合運びで99-78と勝利を収めた。

高見 勇志 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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