ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Bコート
試合区分: No.120 男子 2回戦
開催期日: 2006(H18)年11月22日(水) 主審: 安富 朗
開始時間: 15:20 副審: 守谷 圭介


東北学院大

( 東北1位 )

82

 
17 -1st- 17
29 -2nd- 13
14 -3rd- 12
22 -4th- 18
 

60


専修大

( 関東8位 )

男子ベスト8の椅子を懸けた男子第二回戦は、東北学院大と専修大の対戦となった。序盤こそ一進一退の攻防が続いたが、第2ピリオドに流れを掴みリードを奪った東北学院大がそのままリードを広げ、82-60で勝利した。
 
   第1ピリオド、序盤専修大は#9田中のポストアップを中心に攻め、得点を上げる。両チーム堅い守りで相手の得点を許さずにいたが、東北学院大が#34柴田の1on1で攻撃の糸口を掴む。対する専修大も#28能登のミドルシュートなどで得点し、序盤はリードする。中盤、東北学院大が#25一戸のスティールからの速攻で盛り返し、17-17の同点で第1ピリオド終了。
 
   第2ピリオド、先に動いたのは東北学院大、#7鹿内の3Pシュートやバスケットカウントで流れを引き寄せ10点のリードを得る。専修大は1-3-1ゾーンやタイムアウト、選手交代など出来る限りの手段を尽くして立て直しを図るが、東北学院大の勢いは一向に止まらず点差は広がっていく。46-30の東北学院大リードで前半を終える。
 
   第3ピリオド、東北学院大は素早いパス回しでゾーンを攻略すると、さらに速攻で#25一戸が得点しリードを広げていく。専修大のファウルがかさみ、東北学院大はフリースローで着実に得点を重ねる。専修大はシュートが思うように入らず、オフェンスリバウンドに果敢に飛び込むが点差を縮めることが出来ない。60-42と東北学院大が18点差をつけて第3ピリオド終了。
 
   第4ピリオド、開始から東北学院大が#25一戸の連続得点でさらにリードを広げる。専修大はディフェンスをマンツーに変え激しくプレッシャーをかけるが、東北学院大がこれを気迫で突破する。東北学院大は最後には控えメンバーを出し、点差を守りきり最終スコア82-60で勝利を収めた。

西堀 一幹 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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