ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Bコート
試合区分: No.112 男子 1回戦
開催期日: 2006(H18)年11月21日(火) 主審: 柳屋 伸明
開始時間: 15:20 副審: 西浦 弘孝


拓殖大

( 関東11位 )

128

 
32 -1st- 15
28 -2nd- 27
29 -3rd- 18
39 -4th- 15
 

75


広島国際学院大

( 中国1位 )

インカレ3日目、関東11位拓殖大対初出場広島国際学院大の一戦。序盤、なかなか点差がつかなかったが、拓殖大がミスマッチのインサイドを支配し流れをつかむとその後は一方的な展開となる。途中ミスから詰め寄られる場面もあったが、#10長谷川を中心に再び引き離し、試合の大勢を決する。最後は拓殖大は控えメンバーを投入する余裕を見せ128-70で快勝、順当に2回戦進出を決めた。
 
  第1ピリオド序盤、先制は広島国際学院大#10只野。両チーム点を取り合い拮抗した展開となる。しかし、拓殖大がインサイドにボールを集め始めると流れは拓殖大へ。#10長谷川のアシストから#7宇田、#11寒竹が次々とシュートを沈める。残り6分には、#7宇田の豪快なダンクシュートが決まる。広島国際学院大はアウトサイドからシュートを狙うが決まらず、32-15と拓殖大が大きくリードして第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、拓殖大はベンチメンバーを投入するがミスから広島国際学院大に速攻を許してしまう。しかし、拓殖大がメンバーを戻すと再び拓殖大ペースに。#12山田の3Pシュートなどで再び点差を引き離し、60-42と拓殖大の18点リードで第2ピリオド終了。
 
  第3ピリオド、拓殖大は#7宇田の速攻、#10長谷川のアシストから次々と得点しリードを広げる。広島国際学院大は#14岡野の1on1で得点するも流れは変わらず、89-60と拓殖大が大きく広島国際学院大を突き放し第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、序盤から拓殖大は控えメンバーを投入する。疲れからミスの目立つ広島国際学院大に対し拓殖大は次々と加点していく。広島国際学院大は点差を詰めるため、アウトサイドからシュートを狙うが拓殖大のディフェンスをかわせず、決めることが出来ない。最後は拓殖大#17下中が速攻から2本のダンクシュートを沈め、128-75で拓殖大が勝利した。

大室 泰三 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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