ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Bコート
試合区分: No.110 男子 1回戦
開催期日: 2006(H18)年11月21日(火) 主審: 小林 洋輔
開始時間: 13:40 副審: 隅谷 篤司


専修大

( 関東8位 )

64

 
15 -1st- 18
15 -2nd- 19
16 -3rd- 7
18 -4th- 15
 

59


秋田経済法科大

( 東北2位 )

東北2位の秋田経済法科大と関東8位の専修大の一戦。序盤、秋田経済法科大#8大友が果敢にドライブで切り込み得点し試合の主導権を握る。対する専修大はアウトサイド中心にオフェンスを展開するが、シュートが入らず単発的な攻撃となる。後半に入るとお互いシュートが入らず苦しい時間帯が続くが、インサイド陣のリバウンドからのセカンドショットで専修大が徐々に追い上げ逆転。時間がなくなり秋田経済法科大はファウルゲームを仕掛けるが確実にフリースローを決めた専修大が勝利した。
 
  第1ピリオド、秋田経済法科大は開始直後から#8大友が積極的にドライブで切り込み連続得点する。一方、専修大は#32喜多川のアウトサイドシュートを中心にオフェンスを展開するが思うようにシュートが決まらず18-15とリードを許す。
 
  第2ピリオド、秋田経済法科大は#13坂野、#15二田のインサイド陣が力強いポストプレイで大暴れ。専修大との点差を10点差とする。対する専修大はシュート率が悪いながらも#22鈴木のミドルシュートで得点を重ね37-30と何とか点差を1桁台に戻し、後半へ。
 
  第3ピリオド、両チームともアウトサイド中心に攻めるがシュートが入らず、我慢の時間が続く。お互いファウルが混み始め激しい試合展開となるが、専修大はフリースローを確実に沈め徐々に点差を縮めはじめる。終了間際には専修大#32喜多川が3Pシュートを決め46-44と専修大が逆転に成功。
 
  第4ピリオド、秋田経済法科大は果敢に3Pシュートを打つが決まらず、なかなか点差を縮めることができない。その中、専修大は#28能登がリバウンドからのセカンドショットを2本連続で決め流れを一気に引き寄せる。時間がなくなり秋田経済法科大はファウルゲームで追い上げを計るが、落ち着いてフリースローを決めた専修大が64-59で接戦を制した。

高見 勇志 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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