ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Aコート
試合区分: No.109 男子 1回戦
開催期日: 2006(H18)年11月21日(火) 主審: 構 富士雄
開始時間: 13:40 副審: 大森 智之


東北学院大

( 東北1位 )

86

 
20 -1st- 15
17 -2nd- 12
30 -3rd- 12
19 -4th- 18
 

57


愛媛大

( 四国1位 )

東北学院大と愛媛大の対戦、愛媛大はエース#7梼山を中心に得点し、序盤は互角の試合展開となる。しかし後半からは東北学院大のディフェンスを攻めあぐねると、更にターンオーバーを連続で犯しリズムを崩していく。対する東北学院大は第3ピリオドに30得点を挙げ、大量リードを得ると、その後も#25一戸、#54相澤の活躍で終始優位に試合を運んだ。86-57の29点差で東北学院大が勝利した。
 
   第1ピリオド、中盤までは東北学院大が#25一戸や#34柴田の得点で一歩リードするが、対する愛媛大も#17仙波のインサイドプレイで得点し食い下がる。終盤、愛媛大が#7梼山の3Pシュートで13-13の同点とすると、さらに続いて#17仙波がインサイドでねじ込み逆転する。しかしその後、愛媛大は痛恨のミスを連発してしまいリズムを崩す。そこにつけ込み東北学院大は確実に加点していき、20-15の東北学院大5点リードで第2ピリオドへ。
 
   第2ピリオド、序盤は拮抗した展開となるが、中盤以降、愛媛大のオフェンスがアウトサイドに偏り、得点が停滞する。その間に東北学院大が#25一戸の3Pシュートや#54相澤のインサイドプレイで徐々に差を広げていく。東北学院大がリードを10点に広げ37-27で後半へ。
 
   第3ピリオド、離されたくない愛媛大は3Pシュートを連発するが、ことごとくリングに嫌われる。ディフェンスリバウンドを東北学院大が確実に獲得すると、怒涛の連続得点で一気に差を広げ、開始4分で50-29とする。その後も東北学院大は#34柴田や#54相澤の活躍で17得点を挙げ、67-39の28点差で第4ピリオドへ。
 
   第4ピリオド、愛媛大は#7梼山を基点に得点していくが、東北学院大が#11関野の多彩なオフェンスなどで確実に決め返す。その後も拮抗した展開が続き、このピリオドを19-18で終え東北学院大の勝利となった。

中野 嗣久 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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