ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Aコート
試合区分: No.107 男子 1回戦
開催期日: 2006(H18)年11月20日(月) 主審: 秋庭 淳
開始時間: 18:40 副審: 西浦 弘孝


明治大

( 関東12位 )

89

 
23 -1st- 15
15 -2nd- 17
23 -3rd- 21
28 -4th- 17
 

70


北教大岩見沢

( 北海道2位 )

インカレ2日目、北教大岩見沢と明治大の一戦は最終ピリオドまで接戦が続く好ゲームとなった。高さに勝る明治大に対して、北教大岩見沢はインサイドにボールが入るとダブルチームを仕掛ける策をとる。最初はほとんど入らなかった明治大の3Pシュートが徐々に決まるようになってくるも、突き放したいところでターンオーバーが出てしまい、流れを掴むことができない。対する北教大岩見沢は#4山田、#15伊藤のシュートで追いつこうとするものの、最後まで明治大の高さに苦しみ、89-70で明治大が2回戦へ進出した。
 
  第1ピリオド、北教大岩見沢は明治大のインサイドをダブルチームで封じ、外からシュートを打たせる。明治大はこれを決めることが出来ず、さらにミスを続けてしまう。序盤は北教大岩見沢がリードするが、オフェンスリバウンドを取れるようになってきた明治大が逆転し、残り3分には18-8とリードする。しばらく得点の止まっていた北教大岩見沢だがようやくが#6丸山が3Pシュートを決める。しかし、23-15と明治大リードのまま第2ピリオドへ。
 
  第2ピリオド、北教大岩見沢#7朝倉、#4山田の連続得点で23-20とする。なんとかリードを広げたい明治大に対し、外からのシュートで必死に喰らいついていく北教大岩見沢。均衡した展開が続き、残り30秒、北教大岩見沢#4山田がレイアップシュートを決めるが明治大#62中澤が決め返し、38-32と接戦が続いたまま前半を終える。
 
  第3ピリオド、残り7分、明治大#5山下がシュートを決め47-34としたところで北教大岩見沢はタイムアウトを取る。その後、北教大岩見沢は#4山田が連続してシュートを決めるが、明治大は徐々に3Pシュートが決まりはじめ、差を詰めさせない。しかし、残り2分から北教大岩見沢は#6丸山の3Pシュート、スティールからの#7朝倉の速攻で1桁点差にし、61-53で最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、北教大岩見沢は#15伊藤のアウトサイドシュートが続けて決まるも、ターンオーバーで流れを掴むことができない。逆に明治大が高さを生かしインサイドで#15金丸、#13根岸が得点を重ね、試合を決めにかかる。明治大のオフェンスを止めることができなくなった北教大岩見沢は最後まで点差を詰めることができず、89-70で明治大が勝利した。

平井 悠斗 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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