ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第一体育館 Aコート
試合区分: No.103 男子 1回戦
開催期日: 2006(H18)年11月19日(日) 主審: 山? 徳彦
開始時間: 18:40 副審: 鈴木 諒


東海大

( 関東1位 )

134

 
28 -1st- 10
34 -2nd- 15
32 -3rd- 20
40 -4th- 15
 

60


新潟経営大

( 北信越2位 )

昨年のチャンピオンの東海大に北信越地区2位の新潟経営大が挑んだ試合は、東海大が王者の風格漂わせる磐石の試合運びを見せつけた。東海大は終始リズムを崩すことなく自分たちのバスケットを展開していく。ディレイドオフェンスでロースコアなバスケットを展開したい新潟経営大の思惑を打ち砕き、東海大は134点もの得点を重ね、順当に2回戦へと進出を決めた。
 
  第1ピリオド、開始直後に東海大#00石崎から#10井上へのアシストパスが通り先制。東海大はフルコートでプレッシャーをかけ新潟経営大に自分たちのバスケットをさせない。開始1分半で7-0とスタートダッシュに成功し、新潟経営大は早くもタイムアウト。その後、新潟経営大はフルコートのゾーンプレスで東海大のリズムを崩しにかかるが、東海大のメンバーは動ずることなくボールを運び、楽に得点を重ねていく。28−10の東海大リードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、新潟経営大はディレイドオフェンスで時間を使い、ロースコアな展開に持ち込もうとするが、ターンオーバーから東海大にファストブレイクを出され簡単に得点を許してしまう。東海大はベンチメンバーを次々に繰り出し余裕の展開。新潟経営大は頻繁なメンバーチェンジなどでなんとか突破口を見出そうとするが、試合の流れを変えることはできない。62−25で、東海大が大幅にリードし前半終了。
 
  第3ピリオド、前半からの流れは変わらず、東海大が順調にリードを広げていく。新潟経営大は、#4熊倉の3Pシュートなどで食らい尽きたいが、東海大#10井上が豪快なダンクシュートを叩き込み相手の戦意を喪失させる。94−45とほぼ試合を決め第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、新潟経営大は、4年生5人でプレイさせ、#6日置、#7宮永などが3Pシュートを沈めるなど最後の意地を見せる。しかし東海大は素早いトランジションでどんどん得点を重ねていき、このピリオド40点を挙げる猛攻を見せ、134-60で危なげなく勝利した。

佐藤 将之 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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