大会初日。関東2位の慶應義塾大と関西4位の大阪体育大との試合。試合は終始慶應義塾大ペースのまま進んだ。大阪体育大は#4薮内の1ON1、#11渕上のゴール下で攻めていく。慶應義塾大は#4酒井、#7竹内(公)、#15小林とバランスの取れたオフェンスを展開し得点をかさねる。さらに、慶應義塾大#7竹内(公)はこの試合、34得点、28リバウンド、10ブロックとトリプルダブルの活躍を見せ、チームの勝利に貢献した。
第1ピリオド、慶應義塾大が能力の違いを見せ付ける。中では#7竹内(公)が高さの利を生かし得点をかさね、外では#4酒井が確実に決め点差を引き離す。大阪体育大は#4薮内、#11渕上がシュートを放つも決めることが出来ない。さらに、パスミスから#7竹内(公)にダンクを決められますます勢いづかせてしまう。15-31と慶應義塾大リードで第2ピリオドへ。
第2ピリオド、大阪体育大のシュートが入り始める。#11渕上が2本連続で決めると#4薮内も続き追い上げムードに。がしかし、慶應義塾大#4酒井のカットイン、#7竹内(公)のゴール下を止めることが出来ない。慶應義塾大はその後も次々と加点していき27-51とさらに引き離し後半へ。
第3ピリオド、慶應義塾大のオフェンスが噛み合ってくる。#4酒井の3Pシュート、#7竹内(公)のゴール下、#15小林の1ON1とリズム良く得点していく。対する大阪体育大は#4薮内の1ON1、#11渕上のリバウンドシュートで得点していく。さらに追い上げようとする大阪体育大は、果敢に攻めるがシュートが入らない。40-82と大量リードを許した大阪体育大が最終ピリオドに望みをかける。
第4ピリオド、慶應義塾大は4年生の#4酒井、#7竹内(公)をベンチに下げ控え選手をコートに立たせる。点差を縮めたい大阪体育大は#4薮内、#10塚本、#11渕上を中心にオフェンスを展開する。しかしファウルがかさんでしまい退場してしまう。攻撃の要を失った大阪体育大は慶應義塾大に対して攻めることが出来ず57-108と慶應義塾大が51点もの大量リードを奪い勝利した。
|
|