関東2位の日本大と関東12位筑波大の対戦。春の関東トーナメントでは大差で負けた筑波大だったが、第1ピリオドこそ10点差をつけられたものの、#4吉田の随所での3Pシュートや#12鹿野のオールラウンドな活躍で前半3点差までつめ後半を迎える。しかし第3ピリオド、#11中村や#13種市の活躍で制空権を奪うと筑波大はたった6点に抑えられてしまう。その後も最後まで日本大が危なげない試合を展開し、結局79-66で日本大が勝利、5位決定戦に進出した。
第1ピリオド、筑波大はシュートが不調で出遅れる。対する日本大は、主将#4齋藤、今日スターターに抜擢された#10香野の2ガードが3Pにアシストにと大暴れ、日本大がリードを奪う。筑波大は#12鹿野、#15木村(理)のバスケットカウントなどで応戦するも、28-18と日本大に10点リードを奪われ第1ピリオド終了。
第2ピリオド、日本大は#13種市が2本の3Pシュートで依然優勢を維持する。しかし、筑波大が#12鹿野のバスケットカウントで2ファールの#4齋藤をコートから追い出すと波に乗り、#4吉田の3Pシュートなどで43-40と筑波大が3点まで縮めて前半を折り返す。
第3ピリオド、日本大#11中村が前半2ファールでベンチに下がっていた鬱憤を晴らすかのようにゴール下を制圧すると、#11篠山の3Pシュートや#17篠原の速攻などで点差を一気に開く。歯車が狂い始めた筑波大はたった6点に抑えこまれ、66-46と日本大が20点差を奪って最終ピリオドへ。
第4ピリオド、#8篠山の1on1、#14近の6本のフリースローなどで加点した日本大は、控え選手を出す余裕を見せる。筑波大は#8梁川が1on1や速攻などで12得点をあげる活躍をするものの、思うように点差を縮めることはできず、79-66で日本大が勝利した。
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