ゲームレポート
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開催場所: 名古屋市千種スポーツセンター Aコート
試合区分: No.235 女子 3位決定戦
開催期日: 2007(H19)年11月25日(日) 主審: 山崎 仁士
開始時間: 13:00 副審: 田邊 真由美


筑波大

( 関東1位 )

89

 
29 -1st- 19
16 -2nd- 10
17 -3rd- 13
27 -4th- 7
 

49


拓殖大

( 関東2位 )

インカレ3位を賭けた筑波大と拓殖大の関東対決は、出だし筑波大が主導権を握る。拓殖大のゾーンディフェンスに対し、中、外から得点を量産する。一方拓殖大も良い形で攻めるが、最後のシュートを決めることができず、波に乗れない。それでも第2ピリオド、ディフェンスからリズムを作り、#4林田、#11小川の3Pシュートで得点を詰めていく。対する筑波大は#4鈴木が22得点、14リバウンドの活躍でチームを引っ張る。最後まで筑波大の勢いは衰えることなく、89-49、筑波大が3位に輝いた。この試合結果により、3位筑波大、4位拓殖大が決定した。
 
  第1ピリオド開始早々、筑波大#17中川が連続得点を決め、良いスタートを切る。さらに#4鈴木も力強いオフェンスリバウンドからシュートをねじ込み、勢いに乗る。対する拓殖大は出だしシュートが決まらず、筑波大にリードを許してしまう。だがピリオド終盤、#11小川が要所で3Pシュートを沈め、食らいつく。29-19、筑波大リードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、拓殖大のゾーンディフェンスに激しさが増す。粘り強くボールマンにプレッシャーをかけ続け、ミスを誘う。一方筑波大はプレイに迷いが生じ、攻めあぐねてしまう。しかし終盤、#4鈴木の連続3Pシュートで再び流れを呼び込む。45-29、筑波大がリードを広げ、前半を折り返す。
 
  第3ピリオド、筑波大は前半の勢いそのままに得点を伸ばしていく。だが中盤になり、両チームともミスが増え、得点が止まってしまう。重苦しい展開が続くが、終盤、拓殖大#4林田が立て続けに3Pシュートを決め、反撃に出る。62-42、筑波大がリードを保ったまま、最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、早く追い上げたい拓殖大だが、ゴール下でのファウルがかさんでしまう。またオフェンスでもチャンスを生かしきれず、無得点の時間が続く。対する筑波大はメンバーを次々と変え、勢いを落とすことなく加点していく。89-49、筑波大が全員出場の余裕を見せ、勝利した。

牧 美由紀 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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