ゲームレポート
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開催場所: 名古屋市千種スポーツセンター Aコート
試合区分: No.232 女子 準決勝
開催期日: 2007(H19)年11月24日(土) 主審: 野口 浩正
開始時間: 16:00 副審: 古畑 香子


大阪体育大

( 関西1位 )

65

 
21 -1st- 13
15 -2nd- 18
20 -3rd- 13
9 -4th- 12
 

56


筑波大

( 関東1位 )

関東1位の筑波大と関西1位の大阪体育大の戦い。序盤から大阪体育大のシュートが好調でリードを奪う。中でも今大会好調の#6三吉が11リバウンド、23得点と大活躍。対する筑波大はシュートが入らず苦しい展開。大阪体育大のディフェンスを前に自分たちのリズムを作れないまま試合が流れる。大阪体育大が序盤についた点差を最後まで守りきり、決勝へと駒を進めた。
 
  第1ピリオド出だしから激しい攻防が繰り広げられる。大阪体育大は#6三吉がオフェンスリバウンドからシュートをねじ込み、順調に得点していく。対する筑波大はリングに嫌われ、なかなかゴールネットを揺らすことが出来ない。ファウルもこみ、リードを許してしまう。21-13、大阪体育大リードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオドに入っても大阪体育大の勢いは続く。対する筑波大は1on1からなんとか得点するも後が続かず、点差を広げられていく。筑波大はたまらずタイムアウトを要求し、立て直しを図る。これが功を奏し筑波大のシュートが決まりだす。ジワジワと追い上げ始めるが大阪体育大も#15竹本の3Pシュートで応戦し、逆転を許さない。36-31、大阪体育大がリードを守り、第2ピリオド終了。
 
  第3ピリオド、大阪体育大は好調の#6三吉を中心に得点を積み、再び点差を広げる。3Pシュートも高確率で決まり、完全に流れをつかむ。対する筑波大はボールに手がつかず、ミスが続き、得点が伸びない。ディフェンスでもリバウンドが取れず、相手にセカンドチャンスを与えてしまう。56-44、大阪体育大が再び突き放し、第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、もう後がない筑波大は前からゾーンプレスをしかけ、チャンスを作るがシュートが決まらず、点差をなかなか縮めることが出来ない。#8服部にボールを集め、ファウルを誘うもフリースローは決まらず。残り2分にはその#8服部がファウルアウトしてしまう。対する大阪体育大は#15竹本を中心にディフェンスを上手く振り切り落ち着いて試合を運ぶ。筑波大は最後までディフェンスからミスを誘うもシュートを決めきれず、65ー56、大阪体育大が勝利し、決勝進出を決めた。

熊谷 茉実 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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