ゲームレポート
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開催場所: 名古屋市千種スポーツセンター Aコート
試合区分: No.226 女子 準々決勝
開催期日: 2007(H19)年11月23日(金) 主審: 渡邊 亮
開始時間: 12:40 副審: 小倉 佑季子


拓殖大

( 関東2位 )

82

 
26 -1st- 18
21 -2nd- 22
20 -3rd- 15
15 -4th- 15
 

70


鹿屋体育大

( 九州1位 )

ベスト4進出をかけた準々決勝、第二戦。拓殖大対鹿屋体育大の戦いは、終始、拓殖大がリードを保ち、試合を展開する。#10趙の高さを生かした攻撃とゾーンディフェンスで相手を苦しめ、流れをつかむ。対する、鹿屋体育大は、シュートが決まらず、苦しい状況となる。中盤、#11出岐の3Pシュートで、追い上げるものの単発で終わってしまい、70-82で拓殖大がベスト4進出を決めた。
 
  第1ピリオド開始早々、拓殖大#11小川が3Pシュートを連続して決めると、流れは完全に拓殖大へ傾く。その後も拓殖大は、#10趙の高さを生かしリードを奪う。対する鹿屋体育大は、中盤3Pシュートが決まり追い上げるが、ファウルがかさみ、フリースローのチャンスを与えてしまう。確実に得点を決めていった拓殖大が18-26とリードを奪い、第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド序盤、鹿屋体育大3Pシュートが当たり出し、点差を縮めていく。すると拓殖大のミスが増え始め、鹿屋体育大の流れとなる。#11出岐の3Pシュートも連続で決まり、追い上げる。40-47と鹿屋体育大が点差を縮め、前半を終了する。
 
  第3ピリオド、追いつきたい鹿屋体育大は、シュートを打つものの、ことごとくゴールに嫌われ、点差を縮めることが出来ない。その間に、拓殖大は、個々がドライブを決めていき、点差を広げていく。終盤、鹿屋体育大は、#11出岐の3Pシュートで勢いづくものの、後が続かず、55-67と拓殖大がリードを保ったまま最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、拓殖大は、高さを生かし#10趙がゴール下シュートを決めていく。どうにか勢いを止めたい鹿屋体育大だが、残り6分、#7小池がファウルアウトしてしまうと、苦しい状況となってしまうが、#4吉田がリバウンドに奮起しチームを引っ張る。個々のシュートが決まりだし、8点差まで追い上げるものの、拓殖大が、要所でシュートを決めていき、70-82と勝利した。

川下 直子 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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