ゲームレポート
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開催場所: 名古屋市千種スポーツセンター Bコート
試合区分: No.224 女子 2回戦
開催期日: 2006(H18)年11月22日(水) 主審: 岩田 千奈美
開始時間: 16:00 副審: 伊藤 正志


大阪体育大

( 関西1位 )

65

 
22 -1st- 11
11 -2nd- 13
9 -3rd- 16
23 -4th- 16
 

56


白鴎大

( 関東8位 )

関東8位の白鴎大と関西1位の大体大の一戦。前半、白鴎大は大体大#11渡部の3Pシュートとドライブからの合わせを止められない。しかし、白鴎大も第2ピリオドになるとシュートが決まり始め、第3ピリオドには#7塚田の活躍で猛追を見せる。激しい攻防となり2点差を保つ白熱した戦いとなった第4ピリオドでは、大体大が#8平尾の粘りのディフェンスで白鴎大の勢いを止め、最後は#11渡部と#6三吉の気迫あふれるプレイで粘る白鴎大を突き放した。65-56で大体大が昨年白鴎大に1点差で敗れた雪辱を晴らし、ベスト8進出を決めた。
 
  第1ピリオド、大体大は#11渡部が次々と3Pシュートを放つ。#15竹本の鋭いドライブからの合わせで加点し、波に乗る。白鴎大は外角のシュートを狙うがリングに嫌われる。#6喜友名、#7塚田のドライブで食らいつくものの、22-11大体大リードで終了。
 
  第2ピリオド、白鴎大は#4鎌田のシュート、インサイド#14王の高さを生かしたプレイで反撃を開始する。大体大も一歩もひかず、#11渡部、#15竹本が切り込んでアシストし加点する。だが、終盤シュートがリングに嫌われ、得点が止まってしまう。33-24大体大リードで後半へ。
 
  第3ピリオド、白鴎大は#7塚田が3Pシュートにドライブと、多彩な攻撃で連続得点し、流れをつかむ。大体大は2点差とされた時点でメンバーを替え、交代した#5植田が3Pシュートを決める。しかしその後シュートが決まらず、ファウルもかさむ。その間に白鴎大は#7塚田にボールを集め、逆転を狙い続けるも届かず42-40の大体大リードで終了。
 
  勝負の第4ピリオド、大体大#8平尾が粘りのディフェンスでボールを奪い、オフェンスでは中外バランス良く攻め、着実に点を重ねる。逆転を狙う白鴎大は開始3分間無得点だったが、#13金子が落ち着いて3Pシュートを決めると、#4鎌田もドライブでファールを誘ってバスケットカウントを決め、残り6分に2点差とする。2点差のまま攻防は続いたが、大体大#11渡部が白鴎大の必死のディフェンスをかわして3Pシュートを決め、#6三吉もオフェンスリバウンドからゴールにねじ込み突き放す。対する白鴎大は#5石島が3Pシュートを決めるもあと一歩及ばず、65-56で大体大が勝利した。 

森 たかね (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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