ゲームレポート
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開催場所: 名古屋市千種スポーツセンター Aコート
試合区分: No.223 女子 2回戦
開催期日: 2007(H19)年11月22日(木) 主審: 山本 登
開始時間: 16:00 副審: 宇田津 浩史


筑波大

( 関東1位 )

94

 
30 -1st- 6
20 -2nd- 14
17 -3rd- 31
27 -4th- 12
 

63


愛媛女短大

( 四国1位 )

初戦で大金星をあげた愛媛女短大と筑波大の戦い。前半は危なげなく筑波大が主導権を握り試合を展開していく。しかし筑波大がメンバーを落とした第3ピリオド、愛媛女短大は3Pシュートが当たりだし、一気に点差を縮めていく。30点あった点差を14点にまで追い上げる。しかし追撃はそこまで。第4ピリオドに再び筑波大が反撃し、最後まで愛媛女短大が粘りを見せたが至らず、94-63で筑波大がベスト8進出を決めた。
 
  第1ピリオド、筑波大は出だしが悪く、イージーミスを連発してしまう。しかし、#4鈴木の3Pシュートを皮切りにリズムをつかみ、そこからは得点を量産していく。対する愛媛女短大は序盤ドライブからファウルを誘う。しかし後が続かずなかなか得点することが出来ない。30-6、筑波大リードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド筑波大は#7児玉の1on1を中心に得点を積む。その後もスティールを連発し、得点していく。対する愛媛女短大は攻撃の要である#14ジャトゥにボールが回らず苦しい展開。ピリオド終盤、筑波大のローテーションミスから出来たスペースを使い得点を積むも点差を縮めるには至らず、50-20、筑波大リードで第2ピリオド終了。
 
  第3ピリオド愛媛女短大の猛追撃が始まる。スピードに乗ったドライブから上手く合わせ、3Pシュートで得点を量産していく。#14ジャトゥにもボールがよく回り、14点まで点差を縮める。対する筑波大は控えの選手を投入する。しかし、シュートがことごとく外れ、点差を守ることが出来ない。ミスも目立ち、我慢の時間帯が続く。67-51、筑波大なんとかリード守り、第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、筑波大はスタートに戻し、#6伊藤を中心に得点を積む。パス&ランも機能し、順調に加点していく。対する愛媛女短大も#4副島、#5岩男を中心に果敢に攻め込み最後まで奮闘を見せる。しかし、筑波大の堅いディフェンスを崩すことが出来ず、94-63で筑波大が勝利した。

熊谷 茉実 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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