ゲームレポート
次にすすむ ボックススコア   レポート 戻る 次にすすむ
開催場所: 名古屋市千種スポーツセンター Aコート
試合区分: No.221 女子 2回戦
開催期日: 2007(H19)年11月22日(木) 主審: 内藤 吉文
開始時間: 14:20 副審: 安藤 志織


拓殖大

( 関東2位 )

80

 
21 -1st- 15
21 -2nd- 14
18 -3rd- 21
20 -4th- 19
 

69


日本体育大

( 関東6位 )

関東地区2位の拓殖大と6位の日本体育大がベスト8を賭け、早くも2回戦で激突した。両チームとも高さを活かした攻防を繰り広げる。拓殖大は序盤から激しいプレッシャーをかけ、ディフェンスからリズムを作る。対する日本体育大はその術中にはまり、ミスを連発する。リズムの作れない日本体育大はファウルがかさみ、ディフェンスでも流れを作ることができない。そのまま拓殖大が勝利した。
 
  第1ピリオド、日本体育大は立ち上がりからミスが目立つ。そこにつけこみたい拓殖大だが、シュートの確率が悪く、点数が伸びない。終盤に差し掛かったところで、拓殖大#12星が粘り強いディフェンスからスティール、そのまま一人で持ち込んで得点し、流れに乗る。日本体育大も#4石川のミドルシュートなどで反撃するが、21-15の拓殖大リードで終了。
 
  第2ピリオド、拓殖大の厳しいプレスディフェンスは続く。対する日本体育大はミスが多く、オフェンスをうまく組み立てることができない。それでも#12青山が高さを活かしたゴール下のプレイで必死に応戦する。一方の拓殖大はスティールからの速攻やセットオフェンスがうまく機能し、順調に差を広げていく。42-29で前半を終える。
 
  第3ピリオド、日本体育大はミスこそ目立たなくなったものの、拓殖大のディフェンスを崩すまでには至らない。外角からのシュートも決まらず、一向に点数は伸びない。拓殖大は#8森のゴール下での活躍が光り、コンスタントに点を重ねていく。60-50で第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、序盤は一進一退の攻防がしばらく続いたが、残り5分のところで日本体育大は5つ目のチームファウルを犯してしまい、そこから徐々に差が開いていく。さらに大黒柱の#4石川、#7胡がファウルアウトしてしまい、万事休す。80-69、昨年度優勝の日本体育大が2回戦で姿を消す結果となった。

前田 佑輝 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
プリントする