ゲームレポート
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開催場所: 名古屋市千種スポーツセンター Bコート
試合区分: No.220 女子 2回戦
開催期日: 2007(H19)年11月22日(木) 主審: 井上 友幸
開始時間: 12:40 副審: 古畑 香子


山形大

( 東北1位 )

74

 
21 -1st- 22
19 -2nd- 17
13 -3rd- 18
21 -4th- 10
 

67


玉川大

( 関東9位 )

ベスト8を賭けた山形大と玉川大の一戦は、両者一歩も譲らない接戦となった。山形大は#9佐藤の力強いインサイドプレイ、#4関内の高確率な3Pシュートで得点を伸ばしていく。対する玉川大は#14有山が思い切りの良い1on1で得点を量産する。しかし、後半ターンオーバーやファウルがかさみ、リズムが崩れてしまう。74-67、山形大が接戦を制し、ベスト8進出を決めた。
 
  第1ピリオド、玉川大は#14有山が確率良く3Pシュートを決め、順調に得点を伸ばしていく。さらに途中出場の#16菅沼が果敢にオフェンスリバウンドに飛び込み、セカンドチャンスから得点する。対する山形大は#9佐藤のインサイドを起点に攻撃を組み立て、食らいつく。21-22、玉川大一歩リードで第1ピリオド終了。
   
  第2ピリオド、開始早々山形大が逆転に成功する。#9佐藤の力強いインサイドプレイに加え、#4関内の3Pシュートも決まり、流れをつかむ。一方の玉川大はターンオーバーが多く、自分たちのリズムで攻めることができない。だが終盤、#5阿部を中心に粘り強い追い上げを見せる。40-39、山形大1点リードで前半を折り返す。
 
  第3ピリオド、出だしから一進一退の攻防が続く。しかし、玉川大は#4中山、#14有山が果敢にゴールに攻め込み、再び逆転に成功する。一方、山形大は良い形で攻めるもシュートを決めることができず、ピリオド後半5分間無得点に終わってしまう。53-57、玉川大リードで最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、玉川大はファウルがかさみ、プレッシャーをかけることができない。対する山形大はそこにつけこみ、強気なプレイで得点を重ねる。さらに#4関内の3Pシュートも決まり、流れは山形大へ傾く。玉川大は3回のタイムアウトを全て使って策を練るが、逆転には至らず。74-67、山形大がベスト8へ駒を進めた。

牧 美由紀 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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