ゲームレポート
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開催場所: 名古屋市千種スポーツセンター Aコート
試合区分: No.219 女子 2回戦
開催期日: 2007(H19)年11月22日(木) 主審: 松本 伸一
開始時間: 12:40 副審: 吉橋 雅一


早稲田大

( 関東4位 )

71

 
11 -1st- 18
21 -2nd- 16
24 -3rd- 12
15 -4th- 15
 

61


桜花学園大

( 東海2位 )

東海大2位の桜花学園大と関東4位の早稲田大の戦い。前半は接戦ながらわずかに桜花学園大がリード。だが、第3ピリオドで早稲田大がアウトサイドシュートを中心にリズムを掴み、桜花学園大との点差を広げた。最終ピリオドで桜花学園大が3Pシュートで逆転を図るが、逆転には至らず、61-71で早稲田大が勝利した。
 
  第1ピリオド、桜花学園大は#4水木のインサイドプレイを中心に攻める。早稲田大は1on1を基本とした、全員で点を取りに行くスタイルで攻める。しかし両チームともシュートの成功率が低く、特に早稲田大がゴール下のイージーシュートを決めることができない。硬直状態が続き、18-11、桜花学園大リードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、早稲田大のシュート成功率が上がりだす。アシストも多くなり、更に桜花学園大#4水木にボールを触らせない厳しいディフェンスなどで、リズムが良くなる。点差を縮め、34-32の桜花学園大リードで後半へ。
 
  第3ピリオド、桜花学園大は#6安井、#8古澤らがアウトサイドシュートを打つも決まらず、更に#5小松のパスミスも目立つ。一方の早稲田大は#14柴田の3Pシュートや、#7大西のゴール下のシュート、更に#4鶴本の安定したゲームメイクも手伝って一気に桜花学園大との点差は広がる。56-46の早稲田リードで第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、開始早々#8古澤の3Pが決まり、更に#5小松の闘志あふれるリバウンドも見られ、流れは桜花学園大へと傾く。一気にワンゴール差までせまるもそこから両チームともシュートが全く入らず、試合は硬直状態に。試合が動いたのは後半5分、早稲田大の連続ミドルシュート。たまらず桜花学園大はタイムアウトを取るも点の入れ合いとなり、点差は動かない。残り2分、早稲田大がディフェンスから流れを掴み、61-71で早稲田大の勝利となった。
 

中西 佑輝 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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