ゲームレポート
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開催場所: 名古屋市千種スポーツセンター Bコート
試合区分: No.210 女子 1回戦
開催期日: 2007(H19)年11月21日(水) 主審: 山本 登
開始時間: 11:00 副審: 甲斐 清


大阪人間科学大

( 関西3位 )

72

 
17 -1st- 11
18 -2nd- 10
23 -3rd- 8
14 -4th- 8
 

37


東北学院大

( 東北2位 )

東北2位の東北学院大と関西3位の大人科大の一戦。序盤、両者共にミスが目立ち、苦しい時間が続く。第3ピリオド、大人科大#11玉井の高確率な3Pシュートが要所で決まると、流れは一気に大人科大へと傾く。東北学院大は粘り強いディフェンスリバウンドから果敢にシュートを狙うが決まらず、72−37、大人科大が初戦を突破した。
 
  第1ピリオド、序盤、大人科大は#7佐藤、#9岳の高さを生かしたプレイで攻める。対する東北学院大は、鋭い1on1から相手のファウルを誘い、着実に得点を重ねる。残り7分、大人科大はスタートメンバーを下げるものの、#11玉井の3Pシュートが3本決まり17−11、大人科大リードで終了する。
 
  第2ピリオド、出だし東北学院大は#11長岡、#14三品の3Pシュートが決まり流れを掴むと、一気に逆転に成功する。大人科大はすぐにメンバーを戻し、個々の1on1で果敢にゴールへ攻めるがイージーシュートが決まらず、苦しい時間が続く。だが、#7佐藤の連続3Pシュートで立て直し、35−21、大人科大がリードを保ち、前半を終了する。
 
  第3ピリオド、追いつきたい東北学院大はリバウンドからの速攻で#11長岡がシュートを沈め、粘りを見せる。たまらず大人科大はタイムアウトを要求すると、#11玉井の連続3Pシュート、鋭い1on1が冴え渡り、得点を量産する。対する東北学院大はシュート前のミスが目立ち、58−27、大人科大が大きくリードを広げ、第3ピリオドを終了する。
 
  第4ピリオド、東北学院大はスティールから積極的にシュートを狙うものの決めることができず、追い上げられない。一方、大人科大は相手のミスにつけこみ、速攻から#6川西らが確実に得点を重ね、更にリードを広げる。その後、大人科大の勢いは止まらず、72−37で大人科大が勝利を収めた。
 

岩本 冴理 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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