ゲームレポート
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開催場所: 名古屋市千種スポーツセンター Aコート
試合区分: No.209 女子 1回戦
開催期日: 2007(H19)年11月21日(水) 主審: 武内 克行
開始時間: 11:00 副審: 飯塚 勝


松蔭大

( 関東5位 )

89

 
24 -1st- 14
30 -2nd- 20
21 -3rd- 25
14 -4th- 23
 

82


広島大

( 中国1位 )

関東5位松蔭大と中国1位の広島大との戦い。両チームとも素早い攻撃を起点に、流れを作り出していく。松蔭大は、思うようにシュートが決まらないものの、要所では確実に決めていき、リードを奪う。対する広島大も、松蔭大に食らいつき、前半に奪われた大量リードを徐々に縮めていく。5点差まで追い上げるものの、松蔭大が前半に奪ったリードを守りきり、勝利を収めた。
 
  第1ピリオド、両チームともに速い攻撃を仕掛け、激しいせめぎ合いを見せる。広島大は相手の隙をつき、確実にシュートを決めていく。また#4山本が果敢に攻め込み、得点を稼ぐ。対する松蔭大は、序盤、ゴールに嫌われ、流れを掴むことができない。しかし、#10木村が確実にシュートを決めていき、24-14とリードを奪い第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、松蔭大は#4関根が3Pシュートを連続で2本決め、点差を引き離しにかかる。対する広島大は個々が果敢にゴールへ攻め込み、食らいつく。すると松蔭大は、広島大の追い上げにミスを多発してしまい、我慢の時間が続く。中盤、松蔭大は点差を詰められたものの、#9幡矢がミドルシュートを確実に決めるとリズムを取り戻し、54-34とリードを広げ前半を終了する。
 
  第3ピリオド、松蔭大はメンバーをスタートに戻すものの、シュートが決まらず、悪い流れが漂う。その間に広島大は、#4山本、#10田所がドライブから得点し、点差を縮めていく。残り2分、広島大#4山本が3Pシュートを決めると、10点差にまで追い上げる。しかし、松蔭大#14本間も連続で3Pシュートを決めてリードを保ち、75-59で最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、松蔭大は早々とスタートを下げ、余裕を見せる。広島大は#10田所が力強いドライブで攻め込み、得点を積む。また、要所で#4山本が3Pシュートを決めると、広島大が流れを掴み、追い上げを見せる。残り30秒、広島大は5点差まで詰め寄るものの、松蔭大は冷静にボールを回し、またファウルから得たフリースローを確実に決め、89-82で勝利を収めた。

川下 直子 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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