ゲームレポート
次にすすむ ボックススコア   レポート 戻る 次にすすむ
開催場所: 名古屋市千種スポーツセンター Aコート
試合区分: No.205 女子 1回戦
開催期日: 2007(H19)年11月20日(火) 主審: 東田 憲和
開始時間: 15:20 副審: 平林 達哉


愛媛女短大

( 四国1位 )

81

 
18 -1st- 16
23 -2nd- 19
19 -3rd- 17
21 -4th- 22
 

74


専修大

( 関東7位 )

四国1位の愛媛女短大と関東7位の専修大の一戦は、序盤から愛媛女短大は#14ジャトゥが得点を量産し、この試合39点を挙げる活躍。また#4副島、#16小森の鋭いドライブをアウトサイドの起点とし、専修大のディフェンスをかき回す。対する専修大も得意の3Pシュートで応戦するも、思うように決めることができず、流れをつかむことができない。81-74、愛媛女短大が初戦突破を果たした。
 
  第1ピリオド、立ち上がりから愛媛女短大は#14ジャトゥにボールを集め、順調に得点を伸ばしていく。一方、専修大は得意の3Pシュートが決まらず、リズムをつかみきることができない。しかし、#7大野が積極的に1on1を仕掛け、食らいつく。18-16、愛媛女短大リードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、専修大は愛媛女短大の#8酒井、#14ジャトゥのインサイドプレイに対し、ファウルがかさむ苦しい時間帯が続く。だが、中盤#4出水の3Pシュートをきっかけとし、反撃を開始する。対する愛媛女短大はアウトサイドからの1on1にインサイド陣が確実に合わせて、得点を重ねていく。41-35、愛媛女短大がリードを保ったまま、前半を終える。
 
  第3ピリオド、愛媛女短大は確率の高いシュートで専修大を突き放しにかかる。中でも#14ジャトゥはゴール下を支配し、得点を量産する。一方の専修大も勝負どころで#9橋住が3Pシュートを沈め、追い上げる。60-52、愛媛女短大リードは変わらず、最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、早く追いつきたい専修大は積極的に3Pシュートを放つが、ことごとくリングに嫌われてしまう。さらに焦りからか、ファウルがかさむ苦しい展開となる。対する愛媛女短大は#16小森が果敢にドライブで攻め込み、得点を重ねる。残り2分には、#4副島が試合を決定付ける3Pシュートを沈める。81-74、愛媛女短大が初戦を白星で飾った。

牧 美由紀 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
プリントする