ゲームレポート
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開催場所: 名古屋市千種スポーツセンター Bコート
試合区分: No.202 女子 1回戦
開催期日: 2007(H19)年11月20日(火) 主審: 隅谷 篤司
開始時間: 12:00 副審: 守谷 圭介


玉川大

( 関東9位 )

87

 
21 -1st- 18
20 -2nd- 8
22 -3rd- 27
24 -4th- 16
 

69


関西外国語大

( 関西5位 )

関西5位の関西外大と関東9位の玉川大の対戦は、初戦の緊張からか両チームとも固い立ち上がりとなった。出だしこそミスがかさむ重い展開となったが、中盤、玉川大がディフェンスからリズムをつかみ、一歩リード。対する関西外大は、リバウンドやルーズボールへの執着心を見せ、チャンスを広げるも、ここ一番のシュートを決めることができない。玉川大が最後までリードを守り、初戦を白星で飾った。
   
  第1ピリオド、出だし両チームともミスが続いてしまう。玉川大は#5安部の力強いインサイドプレイを起点に、得点を重ねる。一方の関西外大はシュートミスが多く、苦しい展開となる。だが、#11杉田を中心にオフェンスリバウンドに飛び込み、セカンドチャンスから得点する。18-21、玉川大リードで第1ピリオド終了。
   
  第2ピリオド、玉川大はゾーンディフェンスを敷き、相手のミスを誘うことに成功する。さらにオフェンスでも#4中山の3Pシュートが決まり、流れをつかむ。対する関西外大は、ゾーンディフェンスを前に、足が止まってしまい、得点が止まってしまう。26-41、玉川大がリードを広げ、前半を折り返す。
 
  第3ピリオド、出だしから玉川大はファウルとターンオーバーが重なる悪い流れとなる。その隙に関西外大はフリースローを確実に決め、一時5点差にまで詰め寄る。しかし、玉川大はディフェンスからオフェンスへの切り替えを早め、速攻から得点する。53-63、玉川大リードのまま、最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、早く追いつきたい関西外大は、積極的にスティールを狙って攻撃チャンスを増やす。だが、肝心のシュートがことごとくリングに嫌われ、得点を伸ばすことができない。一方の玉川大は、中と外をバランス良く使って攻め、自分たちのペースで試合を進める。関西外大は最後まで諦めずに食らいつくも、あと一歩及ばず。69-87、玉川大が初戦勝利を収めた。

牧 美由紀 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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