ゲームレポート
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開催場所: 名古屋市千種スポーツセンター Aコート
試合区分: No.201 女子 1回戦
開催期日: 2007(H19)年11月20日(火) 主審: 小島 基浩
開始時間: 12:00 副審: 甲斐 清


桜花学園大

( 東海2位 )

73

 
15 -1st- 6
24 -2nd- 16
14 -3rd- 18
20 -4th- 20
 

60


函館大

( 北海道1位 )

東海2位の桜花学園大と北海道1位の函館大のインカレ開幕戦。立ち上がり、両チームともにミスが目立ちリズムをつかめずに時間ばかりが過ぎていく。第2ピリオドに入り、ようやく桜花学園大のシュートが決まり出して、函館大を引き離す。終盤になり函館大も調子を取り戻し始めるが、桜花学園大が逃げ切り、73-60で桜花学園大が勝利した。
 
  第1ピリオド、お互いにターンオーバーが続き、シュートまで持っていくことができない。自分たちのリズムが掴めないでいる両チームは、イージーシュートも決めきることができず得点が伸びない。終盤、桜花学園大が#7福井、#8古澤と連続で3Pシュートを決め、15-6で桜花学園大のリードで終了。
 
  第2ピリオド、桜花学園大は先ほどまでとは打って変わって、高確率でシュートを決めていく。桜花学園大はインサイドに集中的にボールを集め、#4水木、#5小松の力強いポストプレイで得点を稼いでいく。対する函館大は所々でシュートをねじ込んでいくが、依然としてリズムが掴めず、苦しい状況から抜け出せない。39-22の桜花学園大リードで前半終了。
 
  第3ピリオド、早い段階で桜花学園大はスタートをベンチに下げる。その間に函館大は#28稲辺、#33坂らが徐々に調子を戻していく。しかし、桜花学園大も#10萩森が連続で3Pシュートを決めるなど、控えの選手らが踏ん張り、函館大に付け入る隙を与えない。53-40の桜花学園大リードで終了。
 
  第4ピリオド、函館大はリバウンドで粘りを見せ、そこからのセカンドチャンスをものにして得点を重ねていく。次第に雰囲気のよくなる函館大。それに対して桜花学園大は再びミスが目立ち始める。函館大は点差を一時、一桁台にまで詰め寄るが、中盤の失点が響く。桜花学園大がフリースローでなんとか得点していき、73-60で逃げ切り勝利した。

江尻 志乃 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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