能力の高い選手が多い法政大と、二回戦を劇的な逆転によって勝ち上がってきた日本大との試合。序盤、法政大のシュートが高確率に決まり、リードを大きく広げた。日本大も中、外のバランスの良いオフェンスで追い上げるも、最後まで逆転する事は無く、84-71で法政大が準決勝に駒を進めた。
第1ピリオド、法政大の#5神津と#91落合の二人がインサイドで着実に点を取る。対する日本大はアウトサイドから攻めるがシュートの確率が低く、24-13と法政大が大きくリードする。
第2ピリオド、法政大のシュートが入らなくなると同時に、日本大の3Pシュートが決まりだす。第2ピリオド終了までに36-30と、日本大が6点差にまで追いつく。
第3ピリオド、依然オフェンスが上手くかみ合わない法政大に対し、日本大#11中村がインサイドでのポストプレイとそこからのアシストでチームの得点を重ねる。さらに日本大は、全員でリバウンドに絡み、セカンドチャンスからの得点で、50-50の同点とする。
第4ピリオド、どちらも点を取り合い、試合の展開が速くなる。両者一進一退の攻防を続けるも、シュートを落とさず、中、外の両方から得点を重ね続けた法政大が、84-71で勝利した。
|
|