ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館 Aコート
試合区分: No.126 男子 準々決勝
開催期日: 2007(H19)年11月30日(金) 主審: 野口 浩正
開始時間: 14:40 副審: 島田 剛次


東海大

( 関東3位 )

79

 
20 -1st- 19
21 -2nd- 13
18 -3rd- 11
20 -4th- 8
 

51


筑波大

( 関東12位 )

関東3位の東海大と関東12位の筑波大の対戦。序盤は点の奪い合いで互角の戦いに。中盤、#35中濱がインサイドを支配、#32安部が3Pシュートを高確率で沈め、東海大ムードに。筑波大は、キャプテン#4吉田がケガでベンチに下がり得点が止まってしまう。東海大は苦しむ筑波大を尻目に最後まで順調に得点を重ねていき、結局79-51で勝利、準決勝進出を決めた。
   
  第1ピリオド、序盤は#4吉田、#15木村(理)の活躍で筑波大が先制する。対する東海大は、#29嶋田がバスケットカウントを奪うとリズムにのり、#33西村のシュートで逆転に成功する。それからは試合が目まぐるしく展開し、20-19と東海大リードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、東海大は#32安部・#33西村の2ガードが得点・アシストを量産すると、センター#35中濱がリバウンドを量産し、一気にリードを奪う。離されたくない筑波大だったが、インサイドの得点が止まってしまい、41-32とリードを広げられて前半を終える。
 
  第3ピリオド、筑波大がいきなり#4吉田の3Pシュート、#8梁川の速攻と連続得点で点差を縮める。しかし、そこから東海大が全員バスケットで得点を重ね14点差に。反撃したい筑波大だが、#4吉田がケガでベンチに下がると沈黙してしまう。その後、#32安部の3Pシュートやアシストで連続得点した東海大が59-43と16点リードを奪って最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、開始直後に#35中濱・#24古川の得点で筑波大に21点差をつける。残り8分、筑波大は#4吉田をコートに戻し、巻き返しを図るが、一度狂った歯車を元に戻す事ができず、このピリオドわずか8点しか取れない。その後も東海大は#7姚の得点などでリードを保ち、79-51で東海大が勝利をおさめた。

川村 裕太郎 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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