ベスト8をかけた筑波大と近畿大の一戦。前半は筑波大が厳しいディフェンスで近畿大を抑える。しかし、後半になると近畿大#1岸前が爆発。一気に点差を縮めるも、最後まで逆転させる事のなかった筑波大が75-67と接戦を制し、準々決勝に進出した。
第1ピリオド、筑波大は#13富田が連続してインサイドで得点しリードするも、その後ターンオーバーやイージーシュートをはずすなど、流れに乗れない。近畿大は#22山城、#21山下の3Pシュートなどで食らいつき、22-16と筑波大リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、筑波大は#4吉田の3Pシュート、#8梁川のバスケットカウントで残り8分、29-18と11点差をつける。近畿大はインサイドを攻めれず、アウトサイドシュートに偏ってしまう。44-28と筑波大がリードを広げて前半を終える。
第3ピリオド、近畿大は#1岸前の連続3Pシュートで残り7分、44-41と筑波大に詰め寄る。筑波大は#9中務の活躍で流れを引き戻し、残り3分には56-46とする。点差は10点を行き来し、60-50の筑波大リードで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、近畿大はまたも#1岸前が連続で3Pシュートを沈め、点差を縮める。しかし、#15木村(理)のフックシュート、#8梁川のレイアップシュートで逆転させない。勝負所でシュートを決めた筑波大が粘る近畿大を振り切り、75-67で勝利した。
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