関東1位の青山学院大と関東8位の中央大の試合は予想に違わぬ好ゲームとなった。序盤から激しい攻防を繰り広げ接戦となるも、第4ピリオドに青山学院大が流れを掴むと、そのまま一気に得点を重ね、中央大を引き離す。結局、88-71と17点差をつけて青山学院大が準々決勝に駒を進めた。
第1ピリオド、両者決めたら決め返すという展開が続き、お互い譲らない。青山学院大は#8荒尾が開始5分でファウルトラブルに陥りベンチに下がるが、素早いパッシングからの1on1で得点していく。対する中央大は#4富田のアシストが続き、譲らない。22-21と青山学院大リードで第1ピリオドを終了。
第2ピリオド、中央大はフリースローを決めきれず、均衡を破ることができない。すると青山学院大は#15広瀬の2本の3Pシュートで42-37と5点のリードを奪う。さらに速攻を続け、点差を開き、48-39と青山学院大がリードして前半を終える。
第3ピリオド、中央大は#15小野のインサイドプレイ、#4富田の3Pシュートで食らいつく。徐々に点差を詰めていき、残り1分には#8眞部のリバウンドシュートで60-59とついに逆転に成功する。しかし、対する青山学院大も#1熊谷の3Pシュートが決まり、63-60と青山学院大が再逆転して最終ピリオドへ。
第4ピリオド、青山学院大がゾーンディフェンスに変え、中央大のミスを誘うと、#3竹松の活躍で残り7分、72-65とリードを広げる。中央大はなすすべが無く、青山学院大の速い展開を止める事ができない。そのままリードを広げた青山学院大が88-71でベスト8入りを決めた。
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