ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館 Aコート
試合区分: No.113 男子 1回戦
開催期日: 2007(H19)年11月28日(水) 主審: 徳田 浩治
開始時間: 10:20 副審: 久米 克弥


筑波大

( 関東12位 )

64

 
17 -1st- 12
14 -2nd- 12
20 -3rd- 10
13 -4th- 11
 

45


天理大

( 関西3位 )

関西3位の天理大と関東12位の筑波大の対戦。序盤は、筑波大が#15木村(理)の体の幅を生かしたプレイでリードを奪う。中盤、天理大がゾーンディフェンスを仕掛け反撃を試みるも、#4吉田の連続3Pシュートなどで筑波大が勝機を掴み、一気に大差をつける。天理大は#10サンバが24点14リバウンドと奮闘するも、筑波大が安定した試合運びで64-45と快勝し、2回戦進出を決めた。
 
   第1ピリオド、序盤は両者インサイド中心の攻撃。天理大#10サンバが決めれば筑波大#15木村(理)が決め返すといった展開が続く。すると中盤、筑波大が#8梁川の活躍からリードを奪う。17-12と筑波大リードで第1ピリオド終了。
 
   第2ピリオド、天理大は#10サンバのシュートが決まらず、苦しい展開に。反対に筑波大は、#15木村(理)が内外両方から得点すると勢いに乗る。さらに得意の堅守速攻で点差を開いていく。しかし終盤、天理大は#8知念、#14呉田のドライブが連続で決まり、24-31と点差をつめて前半を折り返す。
 
   第3ピリオド、天理大はディフェンスを2-3ゾーンに切り替える。しかし筑波大は#4吉田が爆発、連続3Pシュートやアシストなどで点差を開いていく。雰囲気に呑まれた天理大は連続してミスを犯してしまい、34-51と筑波大が17点差を奪って最終ピリオドへ。
 
   第4ピリオド、天理大は#10サンバが連続得点するも、#8知念がアンスポーツマンライクファウルを犯し、掴みかけた流れを自ら断ってしまう。対する筑波大は、#4吉田の巧みなゲームメイクで安定して試合を展開。終盤にはベンチメンバーを出す余裕を見せ、64-45で筑波大が勝利した。

川村 裕太郎 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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