ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館 Aコート
試合区分: No.107 男子 1回戦
開催期日: 2007(H19)年11月27日(火) 主審: 小島 浩二
開始時間: 10:20 副審: 伊藤 亮介


関西学院大

( 関西2位 )

91

 
24 -1st- 23
17 -2nd- 17
20 -3rd- 10
30 -4th- 20
 

70


新潟工業短期大

( 北信越1位 )

北信越1位の新潟工業短期大対関西2位の関西学院大との一戦。新潟工業短期大は終始オールコートのマンツーマンディフェンスでプレッシャーを与える。対する関西学院大は序盤、プレッシャーディフェンスに苦むが、なんとかシュートまで持ち込み互角の戦いを見せる。後半、関西学院大はプレッシャーのあるディフェンスに慣れ始めインサイドで確実に得点。すると新潟工業短期大はオフェンスがアウトサイドに偏り始めオフェンスが単調に。インサイドのオフェンスが上手く機能した関西学院大が91-70で勝利した。
 
  第1ピリオド、新潟工業短期大は#6宇佐美の3Pシュートで先制。気迫の篭ったオールコートディフェンスでプレッシャーをかけ相手のミスを誘う。対する関西学院大は#15秋田のインサイド#73松本のミドルシュートで得点。苦しみながらもシュートまで持ち込み24-23と関西学院大が僅かにリードする。
 
  第2ピリオド、新潟工業短期大#5甲斐の3Pシュートで突き放そうとするがパスミスが続き、なかなか流れを掴むことができない。一方、関西学院大もミスを連発し苦しい時間帯が続く。41-40と関西学院大リードで前半終了。
 
  第3ピリオド、関西学院大は相手のミスからファーストブレイクに繋げ加点。一気に流れを引き寄せる。新潟工業短期大はインサイド、アウトサイドとリズムの良いオフェンスを展開するが、イージーシュートを立て続けに落とし攻めきることができず、61-50で最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、新潟工業短期大は#6宇佐美、#7今井の3Pシュートで追い上げを図るがシュート率が悪く、逆にファーストブレイクで加点され点差が開く。関西学院大は早い展開に持ち込み次々に得点、勢いは衰えることなく91-70と20点差をつけ二回戦進出を決めた。
 
 

高見 勇志 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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