ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館 Aコート
試合区分: No.101 男子 1回戦
開催期日: 2007(H19)年11月26日(月) 主審:緒方 崇
開始時間: 10:20 副審:大川 尚


早稲田大

( 関東9位 )

90

 
19 -1st- 24
18 -2nd- 9
19 -3rd- 8
34 -4th- 21
 

62


九州東海大

( 九州3位 )

インカレ初日第1試合、早稲田大と九州東海大の対戦。序盤、外角シュートが好く決まり九州東海大がリードを奪うが、中盤から#7近森が得点を伸ばし始めると、チームが機能し始め、#10風間の3Pシュート、#5前川の速攻などで早稲田大が逆転に成功。後半になりシュートが入らなくなった九州東海大は、ファールでしか早稲田大の攻撃を止められなくなる。早稲田大はもらったフリースローを高確率で沈め、90−62と大差で勝利し、2回戦に駒を進めた。
 
   第1ピリオド、早稲田大は#7近森の連続得点で先制。対する九州東海大は、ゾーンディフェンスで早稲田大を翻弄、攻撃では#33横田のインサイドや#15久山の3Pシュートなどで逆転に成功する。その後も九州東海大ペースで試合は展開し、24-19と九州東海大リードで第1ピリオド終了。
 
   第2ピリオド、序盤はお互いシュートがなかなか決まらず膠着状態になる。すると中盤、早稲田大#10風間が奮起する。速攻や3Pシュートでチームに勢いをもたらす。そして#7近森がミドルシュートを決めて逆転に成。37-33と早稲田大リードで前半を終える。
 
   第3ピリオド、#10風間が連続で3Pシュートを決めると、#7近森がこれに続き、ドライブやバスケットカウントなどを決め点差を開いていく。反撃に転じたい九州東海大だったが、#15久山が負傷するアクシデントに見舞われこのピリオド8点に抑えられる。56-41と早稲田大リードで最終ピリオドへ。
 
   第4ピリオド、第3ピリオドの勢いそのままに早稲田大が怒涛の攻撃。#10風間の3Pシュート、#5前川のバスケットカウント、そして#14山田がアリウープを決め、勝利を確実なものに。九州東海大はシュートを早打ちするも、ことごとくリングに嫌われ、90-62と早稲田大が圧勝した。

川村 裕太郎 (日本学生バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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