ウインターカップ2003 大会公式サイト / 日本バスケットボール協会 公式サイト
インカレ2003
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開催場所： 国立代々木競技場第２体育館
試合区分： No.245 女子 決勝リーグ コミッショナー：  
開催期日： 2003(H15)年12月12日(金) 主審： 神田　亮一
開始時間： 13:00 副審： 藤垣　庸二
終了時間： 14:30  


日本体育大

 ( 関東2位 )
 		○
71
　
23 -1st- 11
9 -2nd- 11
17 -3rd- 9
22 -4th- 20
　
●
51
大阪人間科学大

( 関西１位 )

  日本体育大学
No. S 　選手名 PTS 3P FG 2P FG FT F REBOUNDS TO AS ST BS MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 * 今　　美春 20 2 4 7 12 0 0 2 1 0 1 3 3 4 0 35:00  
5   小川　佳代子 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 DNP  
6   葛西　亜季子 17 4 11 2 4 1 4 3 0 2 2 0 0 3 0 24:00  
7   塚本　芳子 0 0 1 0 1 0 0 0 1 0 1 1 1 1 0 17:00  
8   岩本　涼子 - - - - - - - - - - - - - - - DNP  
9 * 野田　裕子 6 0 1 3 5 0 0 3 0 2 2 1 3 1 0 23:00  
10   加藤　尚子 4 0 0 2 6 0 0 1 2 3 5 1 6 1 0 21:00  
11 * 松尾　香奈 0 0 5 0 0 0 0 2 0 1 1 1 0 0 0 20:00  
12   市野　育代 4 0 0 1 4 2 2 1 1 1 2 0 0 0 0 4:00  
13   元　珍娥 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2:00  
14   菅野　恵子 - - - - - - - - - - - - - - - DNP  
15 * 玉城　昌子 20 0 0 10 14 0 0 1 5 10 15 2 2 0 0 34:00  
16 * 梅　佳潔 0 0 0 0 2 0 0 0 0 3 3 2 2 1 0 19:00  
17   野村　由希 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1:00  
HC 木村　和宏                 0 14 14            
    合　　計 71 6 23 25 48 3 6 13 10 36 46 12 17 11 0 200:00  
  26.1％ 52.1％ 50.0％  

  大阪人間科学大学
No. S 　選手名 PTS 3PFG 2PFG FT F REBOUNDS TO AS ST BS MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 * 石川　誓 4 1 8 0 1 1 2 0 0 1 1 0 5 1 0 26:00  
5 * 田代　エリナ 4 0 0 2 10 0 0 2 2 1 3 1 0 0 0 16:00  
6 * 橋本　和子 13 1 2 5 8 0 1 0 1 5 6 2 1 0 0 20:00  
7 * 近田　裕美 4 0 1 1 4 2 2 0 1 1 2 2 0 1 0 23:00  
8   藤岡　明日香 2 0 0 1 3 0 0 2 1 0 1 0 0 1 0 9:00  
9   阿賀　さゆり 3 0 0 1 1 1 3 1 0 1 1 0 0 2 0 4:00  
10   横山　博子 - - - - - - - - - - - - - - - DNP  
11   中谷　歩 10 2 6 2 6 0 0 1 4 2 6 0 0 1 0 28:00  
12   松元　裕依子 2 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4:00  
13 * 平江　もりさ 0 0 0 0 1 0 2 1 1 2 3 0 0 1 0 26:00  
14   高比良　愛美 5 0 0 2 2 1 2 1 2 2 4 0 0 0 2 15:00  
15   三輪　玲子 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2:00  
16   花谷　槙子 - - - - - - - - - - - - - - - DNP  
17   稲本　聡子 4 0 12 2 4 0 0 1 1 1 2 6 3 1 0 27:00  
HC 長渡　俊一                 0 5 5            
    合　　計 51 4 29 17 41 5 12 9 14 21 35 11 9 8 2 200:0  
  13.8％ 41.5％ 41.7％  

PTS: ポイント FG: フィールドゴール F: ファール TO: ターンオーバー MIN: 出場時間
M: 成功 3P: 3ポイントシュート OR: オフェンスリバウンド AS: アシスト S: スターター
A: 試投 2P: 2ポイントシュート DR: ディフェンスリバウンド ST: スティール OT: 延長
%: シュート率 FT: フリースロー TOT: トータルリバウンド BS: ブロックショット

　第１Ｑ、日体大は序盤こそファールを重ねてしまうものの、圧倒的なディフェンス力で大人科大を苦しめる。オフェンスでは＃４今、＃１５玉城を中心に自分達のペースで得点を重ねる。押されてばかりいられない大人科大だが、＃６橋本も持ち前のスピードを活かすことができない。
　 　第２Ｑに入ると、大人科大はオフェンスリバウンドを支配。しかし、セカンドチャンスを得点につなげる事ができず、点差は縮まらない。一方の日体大も中盤相手のプレッシャーに対してミスが続いてしまい、得点は止まる。第２Ｑも残り少なくなってくると、大人科大は流れを変えるためにディフェンスをゾーンにチェンジする。これに対し、日体大は上手く対応。速いパス回しで、相手をかき乱す。
　 　第３Ｑ、大人科大はディフェンスのプレッシャーを強める。これに対し日体大はやや苦しいシュートになってしまう。このリバウンドを大人科大は粘ってもぎ取り、点差を詰めようとするが、ねらいであるアウトサイドからのシュートがリングに嫌われ、逆に日体大にチャンスを与えてしまう。日体大は＃１０加藤が気迫あふれるプレイでチームを盛り上げ、＃９野田を中心に、日体大らしい組織的なバスケットでねらいどおりの得点を重ね、完全にペースを掴む。
　 　第４Ｑに入っても、日体大は主導権を握り、一気に畳み掛ける。オールコートプレスディフェンスを仕掛け、着々と加点していく。大人科大も３Ｐなどで対抗するが、開いてしまった点差は大きく、日体大が圧倒的な総合力を見せ付け、決勝リーグ緒戦を飾った。
山下 史　(日本学生バスケットボール連盟)

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