ウインターカップ2003 大会公式サイト / 日本バスケットボール協会 公式サイト
インカレ2003
インカレ 2003
2003年
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大会概要
競技日程
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試合結果(日別)
2003/12/8(月)
2003/12/9(火)
2003/12/10(水)
2003/12/11(木)
2003/12/12(金)
2003/12/13(土)
2003/12/14(日)
男  子
大会展望
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2002年
2001年
男子 大会展望

Aブロック
インカレ連覇を狙う専修大学のベスト4進出が有力視される。秋の関東リーグでは悲願の初優勝を飾り、今一番勢いに乗っているチームだろう。全日本で経験を積み、さらに成長を遂げた#12佐藤がインサイドでどんな活躍を見せるか楽しみである。また関東リーグMVPの#6小野、インサイドで圧倒的な強さを誇る#9長澤、大事な場面での勝負強さが光る#15中川(和)など内外ともに選手が揃っており死角が見当たらない。優勝に最も近いチームと言えるだろう。これに対抗するチームとして中央大学が挙げられる。#4柏木が圧倒的なスピードでディフェンスを破り、アシスト、得点を量産する。シューターの#5西井がコンスタントに得点するなど周りの選手が彼をうまくサポートしていければ番狂わせを演じる可能性もある。入れ替え戦のショックからどこまでチームを立て直してきているか注目である。インカレを面白くする意味でも関西1位の近畿大学、東北1位の東北学院大学といった各地区代表の活躍にも期待したい。

Bブロック
日本大学、早稲田大学、慶應義塾大学、東海大学といった強豪校がひしめき合う激戦ブロックとなった。日本大学は昨年の本大会でのベスト16敗退という悔しさを晴らすべく、今年にかける思いは相当なものだろう。チームの大黒柱である#5山田、ドライブインや3ポイントなど内外角どこからでも得点のできるエース#7中村を中心に春と併せての「二冠」を目指す。また一度勢いに乗せたら止めらない#15蒲谷の高い運動能力を活かしたプレイにも注目したい。早稲田大学は厳しいディフェンスを武器に、昨年に続いて今年もベスト4進出を果たしたい所だ。派手さはないが、リバウンドやディフェンスを常に頑張る#5村山がチームに安定感をもたらす。そのひたむきなプレイは相手チームにとっては非常に嫌なものだろう。また主将の#4朝山が得点することでチームが一気に盛り上がり流れを引き寄せるだけに、彼の出来が勝敗を大きく左右すると言えるだろう。関東リーグ躍進の原動力となった#15高島、#13菅原といった下級生が大舞台でどんな活躍をするのかも楽しみである。1部昇格を果たした慶應義塾大学、2部優勝の東海大学も力は十分に持っており、どんな戦いが展開されるのか非常に楽しみである。

Cブロック
大東文化大学、筑波大学、青山学院大学がベスト4をかけて争うものと見られる。大東文化大学は春のトーナメントで2位、3年振りに1部復帰を果たした関東リーグでも3位という好成績を収め、インカレでも初のベスト4を目指す。キャプテンであり、インサイドの要でもある#4勝又がチームを引っ張る。今年は持ち前のインサイドでの強さに加え、高確率のミドルシュートも身に付け、プレイの幅が広がった。また#5宮永も1on1に凄みと安定感が増し、この二人を同時に抑えることは非常に困難であるだろう。筑波大学は昨年の悔しさをバネに、#4堀を中心とした持ち味の堅いディフェンスからの速攻で、今年は上位進出を狙う。関東リーグでは不調であった#5清水(太)がどこまで復調しているか、そこにチーム浮沈はかかっているだろう。広い視野から出されるアシストパスに、要所でシュートを決める勝負強さなど、チームの勝利に彼の活躍は欠かせない。青山学院大学は持ち味の厳しいディフェンスからのブレイクで今年もベスト4を虎視眈々と狙う。#15岡田の入りだしたら止まらないシュートは必見である。

Dブロック
日本体育大学が頭一つ抜け出ていると言えるだろう。オフェンス、ディフェンス両面において#4鵜澤、#12大西の二人がチームを牽引していく。#4鵜澤は力強いリバウンドに3ポイントまで決められるシュートレンジの広さを兼ね備えており、大学を代表するセンターである。#12大西はゴール下をねじ込む粘り強さに加え、ミドルレンジから確実に決めてくるシュート力も持っている。また長身選手でありながら鋭いドライブインもでき、チームのエースになりつつある。関東リーグ優勝をあと一歩のところで逃し、今年無冠のまま迎えた今大会、過去最多の優勝回数を誇る日本体育大学の意地を見せてほしいところだ。日本体育大学を春の関東トーナメントで破った法政大学は#4澤岻が巧みな1on1と高確率の3ポイントで得点を量産する。また劣勢な状況では声を出してチームを鼓舞するなどそのキャプテンシーにも注目したい。#7板倉がリーグでの不調から立ち直っていれば、かなり面白い存在になりそうである。東海1位の愛知学泉大学もチーム一丸となったバスケットで上位進出を目指す。#11桜井の高い運動能力を生かしたプレイは観る者を魅了する。

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