ゲームレポート
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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
試合区分: No.219 女子 2回戦
開催期日: 2009(H21)年11月26日(木) 主審: 岩田 千奈美
開始時間: 10:20 副審: 稲葉 威
終了時間: 11:50  


山形大

( 東北1位 )

83

 
20 -1st- 9
16 -2nd- 9
25 -3rd- 24
22 -4th- 22
 

64


日本女子体育大

( 関東6位 )

関東6位日女体大と東北1位山形大のベスト8をかけた大事な一戦。出だしから果敢に攻め入った山形大がゲームの主導権を奪う。追い上げる日女体大に対し、突き放す山形大と激しい攻防が繰り広げられたが、最後までリードを守り抜いた山形大の勝利となった。
 
  第1ピリオド、序盤から積極的にドライブを仕掛ける山形大は、相手のファウルを誘う。さらにバスケットカウントを連発し、ゲームの主導権を握る。対する日女体大は山形大の良いディフェンスに阻まれ、シュートが入らず、苦しい展開を強いられる。ミスが続いた日女体大はタイムアウトを請求し、立て直しをはかるも、9-20とリードを奪われてしまう。
 
  第2ピリオド、リズム良く攻めていた山形大であったが、自分たちのミスから得点を奪われてしまう。それに勢いづいた日女体大は、#12中島の3Pシュートから追い上げをみせる。しかし、山形大はタイムアウトから落ち着きを取り戻し、#8赤澤の連続得点などで再び相手を突き放し、18-36で前半終了。
 
  第3ピリオド、序盤から山形大のアウトサイドが爆発。4連続3Pシュートで一気に相手を突き放し、流れを完全に掌握する。しかし、諦めることのない日女体大は#8庵下の粘り強い攻めから、広がった点差を徐々に詰めていき、再び元の点差まで引き戻す。42-61で、日女体大は最終ピリオドに望みをつなぐ。
 
  第4ピリオド、なんとか追撃したい日女体大であったが、肝心のシュートが入らない。逆に確実にシュートをものにする山形大にまたもや点差を広げられてしまう。日女体大は果敢にオフェンスリバウンドを奪い、ゴールを狙うも、山形大のディフェンスを最後まで崩すことができず、64-83で山形大の勝利に終わった。
 

浮池 亮太 (全日本大学バスケットボール連盟)

(C)Japan Intercollegiate Basketball Federation.
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