高さを活かし確率の高いシュートで得点を重ねる東海1位の浜松大に対し、展開の速さで活路を開く九州2位の東海大九州の一戦は立ち上がりに浜松大が高さを有効に活かしペースを掴んだ。本来の速さを出し切れなかった東海大九州は後半健闘したが、追い上げきれず98-84で浜松大が2回戦へと進んだ。
第1ピリオド、立ち上がりセットオフェンスで得点を重ねる浜松大が9-0とリードを奪う。タイムアウト後も#3伊藤のアウトサイドシュートと#45Sidateのインサイドで得点を重ねた。4分に#21菰田の初ゴールで硬さの取れた東海大九州が反撃するが、31-14浜松リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、東海大九州#8川満がドライブ、アウトサイドと積極的に攻撃を仕掛け追い上げを計る。しかし浜松大は#1大石が落ち着いてゲームを展開し、#3伊藤の3Pシュートでペースを掴む。徐々に点差を開き56-35、浜松大リードで前半終了。
第3ピリオド、東海大九州インサイド#45Sidateにダブルチームを仕掛けたが、リバウンドを支配した浜松大がリードを広げた。速い展開からアウトサイドシュードを決めたい東海大九州だが、思うように確率があがらず79-51浜松大リードで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、東海大九州は積極的な攻撃で反撃開始。浜松大のファウルトラブルに乗じて追い上げをはかるが届かず、98-84浜松大の勝利で試合終了。
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